映画の部屋です。
最終更新 2007/1/27
趣味というわけでもないのですが、ちょっと書いておきたいので・・・・・。
最近見た映画という項目を加えてみました。おおむね気にいったものだけにすることにしました。できるだけ短く寸評を加えます。しかし、いくら忙しくても、映画とか読書は、心の糧です。ただし、最近の作品は浅くておもしろくないものが多いので、最近は、読書にしても映画にしても、古典を見るような傾向になっています。映画館まで行くほど暇ではないので、基本的に、ビデオもしくはDVDでの鑑賞です。
目次
■ 2006/12/8 ミリオンダラーべイビー
タイトルから想像したのとのは全く違う内容でした。傑作だと思います。どこかの映画評に、”人生の光と影がボクシングを通して描かれている”とありましたが、その通りだと思います。それ以上書くこともないのですが、最近の映画がつまらないとお思いの方におすすめできます。派手な場面は全くありません。スリル満点の映画も好きですが、こういう地味な作品も作り方によっては傑作になるのですね。ラストシーンは、大変な激論をもたらしました。なにが論議の対象になったかは書かないでおきます。
■ 2006/10/6 風と共に去りぬ
前にも見たような気がするのですが、本屋でDVDが500円で売っているのを見て、購入してしまいました。絵はきれいですが、音がかなり悪いです。1932年の作品のデジタル変換盤なので、値段が安いことが原因なのかどうかよくわかりません。
この映画は、アメリカ人の心の拠り所になっているのだそうです。意外なことに、単純に古き良き時代を描いた映画ではありません。かなり複雑な心の動きがよく描かれています。最近の映画のほうが、むしろステレオタイプな描き方をしていて、浅いという印象があります。人間同士の恋愛より、アメリカの大地のほうが重要だというメッセージに思えます。もうひとつ描きたかったのは、ヴァイタリティのある女性の姿だと思います。
古典というのはたいしたものです。見ていない方には是非おすすめしたい。
■ 2004年11月 キッスオブザドラゴン
男にしかわからない、せつない映画。格闘映画の傑作。忘れないうちに書いておきます。”英雄”よりはるかにいい。
■ 2002/9/28 ディアハンターDVD版
久しぶりに、私のお気に入りのディアハンターを見ました。今度は、DVD版です。VHSテープ版が2本ななのに比べて、こちらは1枚。ところが驚いたことに、かなり削ってあります。特にもっとも印象的なラストのシーン、メリルストリープが乾杯の前に首を振り、ストップモーションでお別れ会の参加者の表情を映しだすところがあるのですが、これが削除されてしまっています。私は、これは100%納得いきません。DVD版では、この映画の真髄はわからないと断言できます。もっとも、VHS版のほうもかなり削ったようなので、私は、そもそも本物を見ていない可能性も十分あるのですが・・・。長くてもいいから、ノーカット版を見たいです。
■ 2002/8/10 アーティフィシャルインテリジェンス スピルバーグ監督
暗喩に富み、難解です。少なくとも、子供向けの映画ではないと思います。ラストは、秀逸と感じましたが、賛否両論かも・・・・。人生の真実は、真実と信じた人にだけ見えるのではないか、と、そんなことを思いました。
■ スティング
面白かった。どんでん返しが売りなので、もう一度見たいとまでは思いませんが・・・。私の英語の先生が絶賛しています。英語の勉強としてもいいのかな??
■ ファイナルファンタジー(アニメ)
脚本はわかりにくい。科学的につじつまがあわなさすぎ。動画の技術としては、非常によくできている。ヒロインの女性の表情が表現できているのに驚愕。これなら、もうSFは、実写じゃなくてもいいかも・・・・。
■ トウームレーダ
1度目は、昨年アメリカからの帰りの飛行機でみました。2度目なのにあきない。日本のSFとは金のかけ方が違う。実写でここまでできるのはすごい。音楽(バッハ)もいい。
■ ハリーポッター
いいです。大人も楽しめる。主人公が癖のない美男子。女の子も、小生意気で、健気で、可愛い。
■ エントラップメント
キャサリン・セタ・ジョンズのあたり役。これ以上の作品が彼女に回ってくるかどうか疑問も・・・。ション・コネリは、最後の燃焼か・・・。ション・コネリーは年とってからのほうが良い作品が多い。この映画はしかし、恋愛ドラマですね。
■ 宮崎駿 監督の作品
順番をつければ、1)天空の城ラピュタ 2)風の谷のナウシカ 3)隣のトトロ 4)魔女の宅急便
セリフを覚えるくらい見なければ、宮崎作品が好きだとは言えないと思う。
”人間は大地を離れては生きられないのよ。” って、誰が、いつ言ったセリフかわかりますか。
日本の田舎の真実が、”隣のトトロ”の中にしかないのは、哀しい現実だと思う。
もう、宮崎監督は、ナウシカみたいな作品は作ってくれないのでしょうか? 照れくさいのかもしれませんが・・。残念です。最近の作品は余生で遊んでいるような感じの作品ばかりで・・・。
■ ディアハンター
アメリカ人の心を謳った、最高傑作の一つ。ベトナム戦争を扱った作品です。アメリカは、いまだにベトナム戦争の傷が癒えていないように思えます。日本は、第二次世界大戦を、”あれは間違いでした。”の一言で、終わりにしてしまいましたが、アメリカは、そうは簡単にいかなったようです。現在のアメリカの戦争の仕方には、ベトナム戦争の教訓が多く含まれているように思えます。
■ ロミオとジュリエット
まだ二人とも子供だったんですね。それにしても、オリビア・ハッセーの美しいこと。美人度では、キャサリン・セタ・ジョーンズに負けますが、可憐さでは、第一候補でしょう。可憐さで匹敵できるのは、若い頃のデミ・ムーアくらい。
ジュリエットがよみがえって、死んでいるロミオの口から毒を吸おうとする画面。
"The lips are warm." (まだ、唇が温かいわ)
筋は実はどうでもいいのです。せりふの一言一言が、味を持っています。泣かせる言葉です。人生の機微を知り尽くした、シェークスピアならではのせりふでしょう。
■ ジーン・ハックマン
この方の映画はだいたい見ました。たいてい面白いです。一番面白かったのは、ミシシッピー・バーンニングかな。つまらなかったのはスーパーマン。悪役をやると、全然面白くないです。やりすぎ刑事役が一番似合っている。あたり役は、フレンチコネクション。私の父も好きでした。
■ トム・ハンクス
やさ男ですが、努力でカバーという感じ。出演している映画の出来はたいてい良いです。名優なんでしょうね、たぶん。フォレストガンプが、アメリカで好評だったのを見て、アメリカという国に対して安心しました。
■ ブルース・ウイリス
意外なことに、性格俳優みたいな役もできる、大変な演技派の名優です。出ている作品もたいていは面白い。ダイハードシリーズはさすがに出世作だけのことはあって面白い。
■ クリント・イーストウッド
ローハイド時代からファンです。荒野の用心棒も良かったし、最近見た、ミリオンダラーベイビーも秀逸でした。
■ へレン・ハント
すごい美人というわけじゃないけど、役どころはいいです。地味ながら、ひたむきに生きる女性を好演しています。 悪女役は全く合わないし、そんな役は回っても来ないようです。気にいったのは、ハートオブウーマン、キャストアエイ。
■ キャサリン・セタ・ジョーンズ
美人。器用じゃないところもいい。努力家という感じがいいです。当たり役は、エントラップメント。
■ ジョディ・フォックス
名女優ですね。演技力抜群。頭のいい女優として、オードリ・ヘップバーンとの2大巨頭。