ボンゴ
 初期のソングループから生まれた、キューバ特有の太鼓。大きさの違う二つの太鼓を並べて固定したもので、大きく音の低い方をエンブラ、小さく高い音が出る方をマッチョ、と呼ぶ。通常座って両膝にはさんで手で叩き、親指の付け根などを滑らせたり、指や爪を使って音を出す。
 元々、典型的なソンで用いられる楽器であるのだが、最近のサルサやラテンジャズでも重要な役割を果たしている。サルサなどでは、このボンゴ奏者がモントゥーノ部分でセンセーロに持ち替え、演奏する。
演奏方法

 口径の小さい方を左側にし足に挟み、指を使って演奏することが多い。たいがい人差し指1本で叩き、音を大きくしたいときや、手が小さい人などは2本から3本使う場合もある。

 ボンゴのヒール&トゥは手の親指の付け根をヘッドの中心部分に当て、指先で打ち放すミュート音は、ヘッドを押さえたまま、右手で叩き、オープンはヘッドに手が触れていない状態で叩くショットである。

 この、ヒール、トゥ、ミュート、オープンの4つの音で構成されている「マルティージョ」というパターンがボンゴの基本。
 
演奏パターン

M(ミュート) H(ヒール) T(トゥ) ○(オープン)
7拍目が大きい方の太鼓へ移動する。
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