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B級歌謡曲 か行
海援隊 菜見子
基本的には武田鉄矢って嫌い。あのくさい歌い方と芝居は勘弁してほしい。ヒットした「母に捧げるバラード」なんて最低。だいたい、歌の中に語りがある曲というのはどうも好きになれない。加山雄三(大学時代「可(C)」が山のようにあって、「優(A)」は1個しかなかったので、「加山雄一」と噂されていた)の「君といつまでも」だって「幸せだなぁ〜」の部分さえなければ名曲なのに。
この「菜見子」だって、自分の長女の誕生を歌にしたというコンセプト。しかもくさい語りが半分以上。でもこの曲が名曲なのはひとえに中牟田俊男と千葉和臣の2人のセンスとバックコーラスなんだよね。
かぐや姫 もういいじゃないか オールソングス2 ZL2019/20(廃盤)
五木ひろしが出た全日本歌謡選手権なんかにも出演していた、南こうせつ・大島三平・森進一郎の3人で結成した、第一次かぐや姫から興味持ってみていた。新生かぐや姫になってからのLPは「はじめまして」から「3階建ての詩」まで持っている。南こうせつはその後よく出てくるけど、「風」の伊勢正三と山田パンダはあまり見かけなくなったと思ったら、再結成のようなことをして、3人でコンサートやっている。
そういえば1999年大晦日の紅白歌合戦を、どんな人が出るかも知らないでなんとなく見ていたら、ニコニコしているおじさんがいた。まさか漫画家「加藤芳郎」じゃないよな思っていたら、パンダさんだった。目立たなかったけど、パンダさんのバックコーラスというのは非常にむずかしい音程でハーモニーをとっていた。さすが「シュリークス」の神部和夫の下で修行しただけのことはある。一度パンダさんの声だけを追いかけて聴いてごらん。
このグループって筆者の中学から高校にかけての一番想い出深いグループである。
「パクリか?空耳か?気のせいか?」に掲載
片平なぎさ 二人の青春 なんてったってアイドルポップ TOCT8063(廃盤)
デビュー曲「純愛」から「異性」「美しい契り」「頬にかかる涙」と暗い曲をよくもまぁ並べた。これが原因かどうかはわからないが、彼女は歌手としては永遠のB級歌手となってしまった。
この曲も同じようなスローバラードだけど、前記の4曲ほど暗くはない。彼女の曲では「オリーブの華麗な青春」という曲が私の好みである。
ところで、たまたまホリプロの公式ホームページを見ていたら、和田アキ子の次に片平なぎさの名前が載っているではないですか。(ちなみに3番目以降は榊原郁恵、山瀬まみと続いている)
ドラマの類はほとんど見ない筆者にとっては、”片平なぎさ”は私の心の中では永遠のB級歌手なんだけれど、今じゃ大女優なんだ・・・。せいぜい「新婚さんいらっしゃい」の司会かと思っていたんだけど・・・。
そういえば、芳本美代子って、片平なぎさの妹だって思っていた人いませんか?
「パクリか?空耳か?気のせいか?」に掲載
鹿取洋子 ゴーイングバックトゥチャイナ
実際に会ったことはないし、タイプでもなかったが、筆者の友人でこの子の友達がいたので、義理もあり一応注目はしていた。レコード会社が何回も替わったことだけは印象に残っている。(確かピンクレディの解散とともに、事務所が倒産した。名前も何回か変わった。)
この曲はディーゼルというグループのカバーもの。レコードジャケットが2種類あったとのことだが、1種類しか持っていない。筆者が実は隠れファンだったレイジーもこの曲をやっていた。
何年か前まで、リポーターとかなんかでたまに見かけたけど、できちゃった婚をしてから見かけない。実は筆者が知らないだけで、ドラマ界では大女優だったりして。
P.S. 2000年10月に「おしえてアイドル・ポリドール編」というCDが発売され、この曲が入っていました。
金井克子 曲がり角の女 波止場エレジー
30年くらい前かなぁ、西野バレエ団の5人娘「レ・ガールズ」(水戸黄門でおなじみの”由美かおる”、乳首がなくなってしまったらしい”奈美悦子”、”江美早苗”(南沙織の「人恋しくて」「気が向けば電話して」や堀ちえみなんかにも詞を提供していた”中里綴”(故人))、”原田糸子”)のレギュラー番組があって、ミニスカートの彼女たちがガラスの舞台の上で踊るシーンがあったんですよ。それをカメラが見えそうで見えないアングルで下から追っかけるという画面を当時小学生だった筆者はドキドキしながら見ていた記憶がよみがえってくる。
この5人組が、「巨人の星」にでてくる後に左門豊作と結婚するミニスカートのネェチャン(新宿のお京だっけ?)とダブるんだけど、それは全く関係のない話。
一番の姉貴分であった”金井克子”はしばらくして「他人の関係」という一発ヒットを飛ばすが、これは全くつまらない曲であった。しかし、同じコンセプトで2番煎じを狙った「曲がり角の女」と「波止場エレジー」という3番煎じは、4人組ダンサー「フラッシャーズ」のバックコーラスが結構イケていた。
P.S.
O.M.さんから「レ・ガールズ」について貴重な情報をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
レ・ガールズにはもう一人、6人目のメンバーがいました。「志摩ゆき」さんです。番組の末期だったので、記憶しているひとは少ないようです。でもこの名前ならご存知ですよね。「四角佳子」。「志摩ゆき」さんは「レ・ガールズ」の後、六文銭の女性ヴォーカルとなります。そして吉田拓郎と結婚して離婚。(最近はモー娘のなっちとCDを出しましたね)
ついでにもうひとつ。「レ・ガールズ」の番組内で、男性だけのバンドがデビューしました。バンド名は「ジ・エンジェルズ」。このバンドメンバーには、後に「ガロ」を結成する「マーク(堀内護)」がいました。
以上、筆者も知りませんでした。四角佳子は浅田美代子・森下愛子と違った路線だなと思っていたんですが、結局吉田拓郎ってアイドル系が好きだったんだ・・・。情報どうもありがとうございました。
(2004.04.25)
金井夕子 ジャストフィーリング プレイバックシリーズ D28P0173(廃盤)
この子は絶対売れると思った。スタ誕出身で歌もうまかったし、「パステルラブ」、「ジャストフィーリング」、「午前0時のヒロイン」と地味ながらも尾崎亜美路線で攻めた戦略も間違っていなかった。
ただ、アイドルとして売り出すにはちょっと歳がいっていたことと(20歳くらい?)、かといって大人の女の魅力を持ったルックスがあったわけでもないので、中途半端になってしまったようである。(北海道と沖縄の違いはあるが、桑江知子と似ている気がする。)実家が金持ちらしいから、今はしあわせなんだろう。
デビュー曲のパステルラブも名曲だったけど、この2曲目のジャストフィーリングもすばらしい曲。デジタルで聴けないのはもったいない。
河合夕子 タイトルスーパーマーケット バスクリンビーチ
リトルトウキョウ ESCB1361 フジヤマパラダイス 35.8H5(廃盤)
なかなか面白い女の子だった。顔は平野レミ。ちょっとだけ有名な「東京チークガール」はDick St. NicklausのBye Bye Babyをモチーフとしたちょっと不思議な曲であった。(パクったと言わないところが上品ね)最近は(数年前?)杉真理などのバックコーラスなんかやっていたけど。
ところで、みなさん「デジキューブ」って使ったことあります?デジキューブじゃなくてもコンビニにおいてある所謂マルチメディア端末っていうやつでもいい。初めはプレステ等のゲームの自販機かと思って、「こんなもん誰も(少なくともオジサンオバサンは)使わねぇよ」と思ったいたけれど、たまたま「東京チークガール」がデジキューブに入っていたので、ついつい若者に混じって、ダウンロードしてしまった。(ダウンロードしている曲は全然違うんだろうけど・・・)
「パクリか?空耳か?気のせいか?」に掲載
北炭生 ページ99
ソングライタールネッサンス テイチクエディション TECN-20164(廃盤)
「きたずみせい」と読む。さとう宗幸のようなイメージの北海道出身のフォークシンガー。佐渡山豊と一緒に沖縄フォーク村で音楽をやっていた。あまり歌詞は気にしない筆者だが、青春時代を思い出させるような典型的なフォークソング。
北炭生は、CMなんかも結構てがけており、何とか信用金庫(かその団体?)の宣伝に使われた大きな木が出てくるCMソングは結構よかった。ソングライタールネッサンス テイチクエディション(このアルバムはすごいアルバムだ)に入っているのだが、廃盤になってしまったようで見つからない。
木之内みどり 月夜のできごと
デビューアルバム「あした悪魔になあれ」の2番目の曲であるが、はっきりいってそれほどたいした曲ではない。デビュー曲の「めざめ」からしばらくは、阿久悠・三木たかし(3曲目の「ほほ染めて」だけは都倉俊一)の路線で走っていたが、途中から作詞松本隆、曲は財津和夫・吉田拓郎(まさか四角佳子・浅田美代子や森下愛子が餌食になったように狙ってたんじゃないだろうな)・谷山浩子などのニューミュジック系を迎えて計13枚のシングルを出している。途中、「刑事犬カール」の調教師役や「野球狂の詩」の水原勇気役などをやり、歌は下手だがこれから大女優の道を歩もうとした21歳、突然ベーシスト後藤次利(当時はサディスティックミカバンドをやめた後か?)と駆け落ち。その後離婚。そして、元お笑いの竹中直人と結婚し、今は2人も子供がいるそうだ。
どうしてこんなに紹介が長いかって?そう、筆者の中の永遠のアイドルって木之内みどりなのだ。
彼女が北海道からでてきた直後、銀座でのキャンペーンに偶然出くわし、1メートルくらいのところで目と目があってしまい、それ以来とりこになってしまったのである。
後藤次利(次のカミさんなんて、おニャン子の河合その子だぜ)と竹中直人よ。怨んでやる〜。
だけどどうしてベーシストってそんなにもてるんだろう?昔黛ジュンが売れっ子だった時、やはりベーシストの江藤勲と結婚したこともあったし・・・。バンドやってベース続けてりゃよかった。
キャッツアイ めっきり冷たくなりました
デビュー曲「アバンチュール」以下「めっきり冷たくなりました」「導火線」とちょっとお色気のある線で攻めて、ポストピンクレディとして売り出そうとしたが、『ノン』こと大谷親江が男と失踪。残された山中奈菜(ナナ)もかわいそうにいつのまにかひっそりと消えていった。
作曲者は私の好きな作曲家森雪之丞。B面の「夢見るナイチンゲール」とともになかなかの名曲である。
P.S 彼女たちのベスト盤、ついに出ました。
ギャル 薔薇とピストル マグネットジョーに気をつけろ
元祖ガングロ黒木真由美(好奇心)、なんとなく冷たい雰囲気を醸し出していた長身の石江理世(めかくし)、ちょっと太めの目黒ひとみ(わたしのシュガーボーイ)。注()内は各々のデビュー曲。スター誕生からそれぞれピンで最初売り出したが、残念ながら泣かず飛ばず。売れなかった3人をくっつけてなんとかしようとしたものの、結局あえなく撃沈。この発想は筆者のような凡人ではとても思いつかない。芸能界ってなんでもありか?石江理世はちょっとインテリぽかったためか途中で辞めちゃうし。
目黒ひとみソロ時代の、むちむちっとしたお色気で、「ヘイボーイヘイヘイボーイ」って歌ってた姿はよかったけれど、黒木真由美の脱いだ姿は見たくなかった・・・。
P.S.「マグネットジョーに気をつけろ」は、ディスコ歌謡というコンピレーションで見つけました。(01.12.24)
久保田育子 夢色ヒコーキ キャニオンアイドル神話 D50P6100(廃盤)
正直いってあまりよく覚えていないんだが、手許のレコードを見ると、本人が作詞作曲している。廃盤にはなっているが、キャニオンアイドル神話に入っているということはアイドルだったんか?同じ苗字だからといって、久保田早紀並のヒットを狙っていたのか?
でもいい曲よ。
クリッパー BOY
これもあまり記憶にないんだけど、確かフィリピン?かなんかの5人組。都倉俊一の作曲だったと記憶しているが、曲調といい、5人組の兄弟姉妹といい、JACKSON FIVEの「BEN」とコンセプトが同じ。
しかし、リードボーカルのソプラノは、マイケルジャクソンより声はきれいだった。(うまくはないけど)
グリーメン 天使の描いた小さな夢
久しぶりにアイドル以外の選曲となった。筆者は基本的にはアイドルよりも、この年代の音楽の方が好き。(当時は小学生であるが、洋楽なんか60年代の所謂オールディズなんかも最高。洋楽サイトもよろしく)
グリーメンは西村協・浅野啓児・市川章夫の3人のグループ。おなじみ北山修・加藤和彦コンビの「恋したら」が有名であるが、B面のこの曲の方も大好きな一曲である。さすがにこの曲の作者である田中孝行氏についてはどんな方かは不明である。
「パクリか?空耳か?気のせいか?」に掲載
香坂みゆき KIRARI、レイラ
「欽ドン」で、マスコットガール的なデビューを飾った彼女だが、今じゃお母さん。そういえばダンナの”清水圭”って元々は漫才師なんだよね。相方って知らないし・・・筆者のような東京の人間は、バラエティとサッカーの番組でしか見たことないのだ。まぁ後藤次利や竹中直人のようにはやきもち焼かないからどうでもいいけど。
香坂みゆきって結構いろいろ曲出しているけど、この「KIRARI」と「レイラ」以外は面白みに欠ける。
P.S. 2000年10月に「おしえてアイドル・ポリドール編」というCDが発売され、「KIRARI」が入っていました。
P.S. ようやくベスト盤出たようです。(02.01.01)
小柴大造&エレファンツ テルミー シングルズ TOCT5862(廃盤)
東芝エキスプレスのシンガーソングライターコンテストに優勝して、新人で5月5日に5枚のシングルを一度に出したという彼らだったが、5枚のシングルの名前を言える人は日本中で、24名くらいしかいないであろう。もちろん筆者も24名の中に入っていない。
小柴大造は今も作曲の仕事をやっているようである。