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THE BEST MUSIC Z
ZAGER & EVANS (ゼガー&エバンス)
IN THE YEAR 2525 西暦2525年
最後の『Z』の項は世界最大の一発屋?から始めよう。といっても『Z』も少ないけれど・・・。
カントリーギタリストのデニー・ゼガーとリック・エバンスが2枚目のシングルとしてリリースした『西暦2525年』。64年にエバンスが書いたが、未発表のまま5年が過ぎ、69年にようやく発表された。当初1,000枚のプレスだったが、予定の5,000倍となる5百万枚を売り上げ、ビートルズが解散した直後に6週連続1位という記録を打ちたてる。そして、その後の消息は誰も知らない・・・。(72年くらいまで活動をやっていたようで、日本でも「Mr. TURNEY」「LISTEN TO THE PEOPLE」(自由への叫び)などという曲が売られていたようである)
2525年まであと525年。その頃の日本はどうなっているのだろうか・・・。
(No.263)
THE ZOMBIES (ゾンビーズ) I LOVE YOU 好きさ好きさ好きさ
イギリスの高校生バンドだったゾンビーズは卒業解散記念にコンテストに出場したところ、優勝してしまい思わぬデビュー。デビューシングルの「SHE'S NOT THERE」があれよあれよの全米2位。2枚目の「LEAVE BE ME」はイマイチだったが、3枚目の「TELL HER NO」が6位と、ジャズのようなポップスのようなモノトーンサウンドで本国よりアメリカ、日本等で人気を集めた。その後鳴かず飛ばずの状態が続き、コリン・ブランストーンも抜け、ロッド・アージェントとクリス・ホワイトの2人でアルバムを発表した後、グループは解散。このアルバムは見向きもされなかったが、CBSのプロデューサーが「TIME OF SEASON(二人のシーズン)」をシングルカットし、解散後に全米3位の大ヒットとなった。
ほとんどのヒットはロッドが書いているがこの「好きさ好きさ好きさ」はクリスの作品。「WHENEVER YOU'RE READY」という曲のB面であり、不思議なメロディと奇抜なコード展開が特徴。GSフリークの筆者がこの曲を初めて聴いたのは、当然カーナビーツ版。アイ高野がドラムを叩きながら客席に向って『オマエのすべてを〜♪』と絶叫するポーズで日本では大ヒットとなった曲。当時小学生だった筆者は、GSのコンサートで女性が失神するということが不思議でならなかった。(失神するというメカニズムは今もわからないが・・・)
(No.264)
「パクリか?空耳か?気のせいか?」に掲載